ご訪問ありがとうございます。
さくらです。
昨年買い替えたキッチンボード。
買い替えるにあたり、見た目や大きさなど色々検討する際の条件はあったんですが、中でも一番外せなかったのが炊飯器の蒸気問題です。
炊飯器の蒸気って結構勢いがすごいから、棚の天井部分が傷まないか気になるんだよね~
炊飯器の蒸気は50センチほどの高さにまで昇るのだとか。
数十分間蒸気が当たることになるので、いつかその部分が傷んだりカビの原因になるのでは・・・と気になる方も多いのではないかと思います。
蒸気が棚の傷む原因になるのであればしっかり対策していきたいところですよね!
ということで、今回のお題はこちら↓↓
炊飯器の蒸気対策
この記事では、炊飯器の蒸気が棚に当たってしまう時の対策法を5つご紹介していきます。
中でも、我が家のキッチンボードでも採用されているモイスの効果がとても素晴らしいので、蒸気が当たった時の状態や経年劣化の有無などについても実際の画像を交えてご紹介していきます。
「炊飯器の蒸気が思い切り棚天井部に当たっていてヒヤヒヤする」
「蒸気が当たる部分に何か対策をしたい」
「蒸気を当てないようにしたいけどどうすれば良いのか分からない」
そんなお悩みをお持ちの方はぜひご覧になってください。
あなたのキッチンを蒸気から守ります!
炊飯器の蒸気は棚や壁を劣化させる
炊飯器を使用していて気になるのがその蒸気ですが、いつも同じ場所に蒸気が当たっていたら気になりますよね。
棚が傷んだりカビが生えるんじゃないかと心配になるよね~
炊飯器を置いている棚の天井部が、しっかり防水加工されているなら問題ないと思いますが、木製など加工されていない素材だと劣化して表面がめくれたり剥がれ落ちてしまうことがあります。
また、周りの壁にも蒸気が当たれば壁紙の継ぎ目から水分が入り込み、壁紙がめくれたりカビが生えてしまう原因にもなってしまうんです。
毎日のように蒸気が同じところに当たれば、対策をしていない棚や壁は劣化のスピードが早くなるだろうね。。。
炊飯器上部は40cm~50cmのスペースを設けることが推奨されていますが、それでも蒸気が当たってしまうのであれば何かしらの対策は必要になってきます。
蒸気による劣化を回避!炊飯器の蒸気対策5選
炊飯器の蒸気から棚や壁を守るためにどんな対策ができるのか?
比較的簡単にできる対策を5つ提案していきます!
吸水素材シートを棚の天井部に貼る
蒸気の当たる棚天井部などにDIYなどで使われる吸水素材シートを貼り付ければ、蒸気の水分から棚や天井部を守ることができます。
吸水素材には色々な種類のものがありますが、一般的に手に入りやすいのは珪藻土が使われているタイプのもの。
▲除湿、抗菌、消臭、乾燥の効果がある珪藻土マルチシート
▲珪藻土ボードを天井部に貼り付ける手も
珪藻土は吸水効果があり速乾性も備わっているので、蒸気対策として充分効果を発揮してくれます。
100均に売っているような汚れ防止シートでも良いけど、やっぱり吸水機能がある方が安心するよね!
そして、湿気の吸放出に優れていることで最近注目されるようになったモイスもおすすめ。
モイスを採用したキッチンボードが多く販売されるようになりました。
我が家のキッチンボードにもモイスが採用されています♪
モイスについてはまた後ほど解説します!
スライド式の食器棚に炊飯器を置く
炊飯器を乗せる棚がスライド式になっている食器棚やキッチンボードを使用することで、蒸気が当たることを回避することができます。
これなら蒸気が天井部に直撃することはないですね。
ただし、炊飯器の蒸気排出口の場所によっては蒸気が棚に当たってしまうこともあるので要注意。
蒸気が当たる部分に吸水素材シートを貼って蒸気をブロックするのもあり。
スライド式のデメリットとしては、キッチンの通路が狭い場合は邪魔になってしまうということ。
蒸気が出るだけにぶつかったりしたら危険なので、これから食器棚を購入される方はキッチンのどの場所に配置するかよくシミュレーションしておくことが大事です。
蒸気の排出先を変える
炊飯器の蒸気排出口にエアコンの配管用の化粧カバーを取り付けて、蒸気の逃げ道を変えてしまえば蒸気が当たることを回避できます。
このコーナー部分の化粧カバーを炊飯器の蒸気が出る部分に貼り付け、棚などに当たらない方向に蒸気が排出されるようにします。
ちょっと見た目が悪くなるのがデメリットかな。。。
実際に試している方もいるようですが、蒸気が天井部に直撃することは防げているようですし、見た目が気にならなければ有効な方法だと思います。
ただし、熱による変形なども気になりますので、取り付ける化粧カバーの耐熱温度を確認する必要はあると思います。
炊飯器をワゴンなどに乗せて移動する
炊飯器のみワゴンに乗せて移動できるようにすれば、蒸気がどこかに当たる心配はありません。
以前は私も炊飯器をワゴンに乗せて、ご飯を炊く時は換気扇の近くに移動させて使っていました。
コンセントの位置やスペースの問題もありますが、移動できるのはとても便利だったのでおすすめの方法だと思います。
食卓近くに移動させることもできるから便利♪
ただし、小さなお子さんがいる場合はやけどなどの注意が必要だね!
蒸気レス炊飯器を使用する
蒸気を防ぎたいなら、蒸気の少ない炊飯器を使用するのも一つの手です。
最近は多くの蒸気レス炊飯器が販売されているので、どうしても蒸気を防ぐ対策が取れない場合は蒸気レス炊飯器を使用することをおすすめします。
▲水冷式蒸気回収システムにより、蒸気は炊飯器内に水にして戻す
▲炊飯時の外に出る蒸気をカットするから置き場所に困らない!
蒸気・カビ・臭いを防ぐモイスがおすすめ
炊飯器の蒸気から棚や壁を守る対策として5つご紹介しましたが、その中でも私が一番おすすめするのがモイスになります。
先程もチラッと書きましたが、我が家のニトリのキッチンボードにも採用されています。
オープンスペース天井部全体にモイスが施されています。
我が家はスライド式の棚を選ばなかったので蒸気がかなり心配だったんですが、思った以上にモイスが優秀だったので何の心配もなく炊飯器を使用しています。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、よく見ると黒い点々があり、触ってみると少しザラザラとした感触があります。
炊飯中に上がる蒸気だけでなく蓋を開けた時の蒸気もものすごい勢いなのですが、モイス部分を触っても特に濡れている感触はありません。
時間が経っても水滴が付くことはありません。
しっかりと湿気を吸収して放出もしてくれてるみたい♪
このキッチンボードに買い替えて9ヶ月ほど経ちますが、跡が残ったり臭いが付くこともなく劣化している様子は見当たりません。
炊飯器の蒸気対策としてはかなり優秀な素材であることは間違いなさそうです。
でも、いくらおすすめでも気軽にキッチンボードを買い替えることはできないよね。。。
大丈夫!
モイスは後付けも可能です!
工務店などに依頼して施工してもらうことも可能ですが、モイス素材は一般でも販売されているので自分で取り付けることができます。
▲楽天でも購入できます!
モイスの取り付け方としては、取り付ける場所の素材にもよりますが、しっかりとネジ止めして固定するのがおすすめです。
ネジ止めができない場合は、モイス専用の接着セットを使うと便利です。
▲モイスを壁面や天井面に貼付けるための専用接着剤セット
▲両面接着テープのみも販売されています
自分でモイスの取り付けができるなら手軽に対策ができそうだね♪
【追記・ 2023.1.8】
モイス搭載のキッチンボードを使用し始めて1年半が経過しました。
炊飯器の水蒸気が毎日バンバン当たっていましたが何の変化もありません♪
耐久性も抜群ではないかと感じています!
まとめ
ということで、今回は炊飯器の蒸気対策についてご紹介しました。
最近はホットクックのような電気調理鍋を使用しているご家庭も多くなったので、ますます蒸気対策が必要になってくるのではないかと思います。
食器棚やキッチンボードは決してお安い買いものではないので、少しでも長く使えるようにしっかりと蒸気対策していきたいですよね!
モイスについては、経年劣化や寿命なども気になるので、今後も途中経過などを記事にしていきたいと思います。
ではでは~~~
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