ご訪問ありがとうございます。
さくらです。
我が家はもうすぐ築11年を迎えます。
まだまだキレイな状態を保てていると思っていたのですが、ここ数年とても気になるようになったのが壁にできた謎の茶色いシミ。
家の数ヶ所に見られるこのシミですが、一番顕著なのがこの玄関に現れたシミです。
ずっと見て見ぬふりをしてましたが・・・
遠くから見ても結構目立つし、玄関の壁は来客の目にも止まるので綺麗な状態にしておきたいですよね。
そこで色々と手を尽くして汚れを取ろうとしたんですが、これが何故か全く取れないんです!
っていうか、この茶色いシミは何でできたんだろう!?
どうしてこのシミができてしまったのか原因が全く分からないので、どう落とせばいいのかも分かりません。
だからと言っていつまでも放置することもできないので、この壁に現れる茶色いシミの正体と対処法について調べてみることにしました。
ということで、今回のお題はこちら↓↓
壁に現れた茶色いシミ
壁にできるシミには、ちょっと拭けば取れるくらいの汚れから、何をしても全く取れないものまで様々。
今回はそれらのシミの原因と取り方を、おすすめの洗剤と共にまとめてみました。
そして、我が家の全く取れないシミの対処法もご紹介していきます!
我が家と同じように壁に茶色いシミができてしまった方、シミの原因と落とし方を知りたい方、シミが取れなくて困っている方はぜひご覧になってください。
ずばり!我が家の壁にできたシミの原因は施工時の壁紙の糊でした!
全く取れないシミができてしまったこの壁を、ニトリの壁紙を使ってキレイに変身させちゃいます♪
壁に現れる茶色いシミの原因
壁をよく見てみると、実は思った以上に色んなシミで汚れていることに気付きます。
どんなシミが、どんな原因で付いてしまうのか調べてみました!
手垢・手に付いた汚れ
電気のスイッチ付近や壁の角など、何かと手が触れる部分は汚れが付きやすいです。
手垢や手に付いていた汚れが知らず知らずのうちに付着して、シミのように跡が残ってしまうことがあります。
埃
パッと見は分かりませんが、壁をよく見ると意外と埃が溜まっていることがあります。
その埃が壁にシミ汚れのように見えることもありますし、長い間放置しておくと跡が残ってしまうこともあります。
食事や調理中に跳ねた食べ物の汚れ
食べ物のシミは特にキッチンやダイニングの壁に付きやすいです。
調理中に鍋から飛んでしまった調味料が壁に付着したり、床に食べ物を落として壁にも飛び散ってしまったりと、キッチン周りというのは何かと汚れが付きやすいものです。
また、ダイニングなどの食事をする場所でも、子供の食べこぼしなどが原因で壁にシミを作ってしまうことが多々あります。
たばこのヤニ
長い期間、家の中でたばこを吸っていると白い壁が茶色っぽく変色していきます。
この変色の原因はたばこのヤニ。
ヤニはたばこに含まれるタールという有害物質のことで、壁を汚すだけでなく嫌な臭いも付着させてしまいます。
たばこの煙は部屋中に充満するので、汚れや臭いも広範囲に広まってしまい落とすのが困難になります。
カビ
窓の周辺や空気の通りが悪いところなどは、湿度が高くカビが生えやすくなっています。
家具の裏など普段目立たないところや、通気の悪いところにシミができている場合はカビの可能性が高いです。
白いカビなら拭けば取れることが多いですが、茶色や黒く染み付いてしまった場合は拭くだけではなかなか取ることができません。
クロス施工時の糊
クロスを貼り付ける際に使う接着剤が、数年経過してから茶色いシミとなって浮き出てくることがあります。
これは、接着剤が内側から染み出してくるわけではなく、施工時にクロスの表面に付着した接着剤を綺麗に拭き取らなかったために、その糊に汚れが付着して数年かけて茶色いシミのようになってしまったと考えられています。
シミの取り方とおすすめ洗剤
これらのシミを落とすためにはどのような洗剤を使えば良いのでしょうか?
オールマイティーに使える中性洗剤、そして100均でも買えるナチュラル洗剤を中心にご紹介していきます!
まずは中性洗剤を使ってみる
ひどい汚れでなければ中性洗剤を使えばキレイに落とせます。
おすすめは万能クリーナーとして人気のウタマロクリーナー。
中性洗剤なので、手垢や油汚れなどオールマイティーにしっかりと落としてくれます。
一本持っていると非常に便利です。
▲使いやすいウタマロクリーナースプレータイプ
頑固な汚れはナチュラル洗剤で落とす!
洗剤で頑固な汚れを落とす場合は、その汚れを中和して落とすことが基本となります。
アルカリ性の汚れは酸性洗剤で中和し、酸性の汚れはアルカリ性の洗剤で中和して落としていきます。
以下のナチュラル洗剤で中和するとどんな汚れが取れるのか説明していきます!
重曹
重曹は弱アルカリ性の性質を持つので、手垢、皮脂汚れ、血液、油汚れ、調理中の跳ね汚れなどの酸性の汚れ落としに向いています。
粉末の重曹を溶かして使う場合は、60℃以上のお湯で溶かすとアルカリ度が上がるので洗浄力がアップします。
また、カビ汚れにはお酢で拭いてから重曹で拭き取ると効果的です。
セスキ炭酸ソーダ
セスキ炭酸ソーダは、重曹と炭酸ナトリウムでできています。
重曹よりもアルカリ度が高く、重曹で落とせなかった頑固な油汚れを落とすのに適しています。
タバコのヤニ落としにも効果的!
クエン酸
クエン酸は酸性の性質を持つので、アルカリ性の汚れを落とすのに向いています。
水垢などを効果的に落とすので基本的には水回りで使われますが、トイレの壁汚れにも効果を発揮します。
尿の飛び散りやアンモニア臭はアルカリ性なので、飛び散って汚れたトイレの壁の汚れや嫌な臭いを消臭する効果があります。
▼便座に付いた頑固な黄ばみには弱酸性の「茂木和哉」がおすすめです
取れないシミをニトリの壁紙で隠してみた
壁に現れるシミには色んな原因があるようですが、先日別件でハウスメーカーの担当さんに来てもらうことがあったのでついでにこの玄関のシミを見てもらったところ、施工時のクロス糊によるシミだということが判明しました。
糊汚れを何年も放置した結果・・・
このようなクロス施工時に付着した糊は、基本的には水拭きでも簡単に落ちるはずなんですが、そのまま長い間放置しておくと残った糊に埃やヤニ、油汚れなどが付着していきます。
我が家の場合も、茶色いシミが現れてから何年も放置してしまったため、結果として汚れが取りきれずに跡が残る状態となってしまったわけなんです。。。
原因が分かって良かったけど洗剤使っても全く落ちない・・・
どうしよ~~
超簡単なのに見違えた!ニトリの壁紙でシミとサヨナラ♪
まったく落ちないこの茶色いシミですが、取れないなら壁紙を貼って隠してしまうのが1番手っ取り早くキレイにする方法です!
ニトリで良さげな壁紙を発見したので、早速購入してみました♪
私が選んだ色はモカ。
モカというよりグレーに近いような色合いですね。
貼ってはがせるということで、失敗してもやり直しができるから不器用さんでも大丈夫みたいです♪
ということで早速貼ってみました!
ズレたりして何度も貼ったりはがしたりしましたが、本当に何度もやり直しができました!
小さいスペースですが30分程で完成♪
正面の、窓のある一面のみ壁紙を貼ってみました。
シミがキレイ隠せて大満足です♪
ビフォーアフターで見てみると。。。
キレイに変身できたのが分かると思います!
ニトリの壁紙は貼るのがとっても簡単♪
お手頃価格なので気軽にチャレンジできるのも良いよね!
何度も洗剤で拭き取っても全く消えなかったシミでしたが、千円ちょっとでこんなにキレイな壁に変身できるならもっと早くやっておくべきでした。
この色に飽きたら、壁紙を剥がして別の色にチェンジするのも良いですね。
もし取れないシミでお困りでしたら、ぜひこの壁紙で隠すという方法を試してみて下さい。
▲ニトリの貼ってはがせるシール壁紙は全5色
まとめ
ということで、今回は壁にできてしまった茶色いシミの原因と落とし方、そして壁紙で隠す方法をご紹介しました。
壁にできてしまった糊の跡は、早いうちに拭けば簡単に落とせるようですが、我が家みたいに全然落ちなくなってしまった場合は壁紙で隠すのがおすすめです。
その壁一面だけを色違いにしてアクセントウォールにすると、今までと雰囲気がガラッと変わってきっと素敵になりますよ♪
取れない壁のシミでお困りの方はぜひチャレンジしてみて下さい。
【2022.9.4追記】
手垢が気になる壁の角や、調味料が飛んだキッチンの壁にもニトリの壁紙を貼ってみました。
使用した壁紙は貼ってはがせるシール壁紙(レンガ)のベージュです。
雰囲気がガラッと変わって気に入りました♪
▼ニトリ以外にも貼ってはがせる壁紙がたくさん♪
ではでは~~~
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