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さくらです。
寒くなってくると気になるのが「乾燥」。
温度とともに湿度も下がってきますよね。
湿度が下がれば肌がカサカサしたり痒くなってきます。
かなりの乾燥肌の私。
10月に入ったと同時に肌がカサカサしてきたよ~~!
デーーーン!!
▲あなたの肌、こんな風になっていませんか?▲
乾燥が気になりだしたら、私はすぐに加湿器を用意します。
加湿器で部屋の湿度を上げて、ついでに顔に蒸気を当てたりすればお肌の保湿もバッチリ!
・・・だと思ってました。
でもこれはとんだ間違い!
加湿器でお肌の保湿はできないんです!!
うぅ・・・マジか
部屋の湿度を上げてくれる加湿器なら、何となく肌も潤うのでは?と思ってしまいそうですが、実は逆効果になってしまうこともあるんです。。。
ということで今回のお題はこちら↓↓
加湿器と乾燥肌
乾燥肌でお悩みの方、加湿器で肌を保湿しようとしている方はぜひご覧ください。
加湿器で肌を保湿できない理由と正しい乾燥肌対策が分かります!
肌を保湿するために日常できることも紹介するよ♪
肌が乾燥する原因
秋も深まったころから次第に進む空気の乾燥。
それを実感するのは肌のカサつきからかもしれませんね。
とくに手は露出してる分乾燥しやすいですよね。
手がこんな風↑にガサガサになっていたりひび割れていたら、女性としてとても残念な手に・・・。
乾燥から肌を守りたい!
でも、肌がカサカサになってしまう仕組みって意外と知らないよね。
角質って大事な役割があったんだね!
取る事しか考えてなかった。。。
取って良いのは古い角質だけ。
角質層には、バリア機能というとても大事な機能が備わっています。
肌の乾燥を防ぐには、このバリア機能を保つことが大事になってきます。
つまり、角質にダメージを与える空気の乾燥から肌を守ることがとっても大切なんです!
以下に当てはまる方は肌が乾燥しています↓↓
- かゆみがある
- 粉がふく
- ひび割れ
- 洗顔後のつっぱり
- 肌のくすみ
皮脂の少ないすねや肘、手の甲、唇、口周り、頬などが乾燥しやすくなります。
そこで、部屋の湿度を下げないように加湿器の登場です!
加湿器の働きで得られるメリットとは?
加湿器の働きやその効果についてご紹介します。
加湿器の働きとは?
今は一家に一台と言われている加湿器。
加湿器とは、部屋の空気中の乾燥を防いで、適切な湿度を保つための器具です。
加湿器の種類は主に4種類。
- 内蔵されているヒーターを加熱することで水蒸気を発生させるスチーム式。
- フィルターに水を含ませファンで風を当てて水分を気化させる気化式。
- 超音波の振動で水を霧のように噴出させる超音波式。
- 気化式加湿器とヒーター、超音波式加湿器とヒーターを組み合わせたハイブリット式。
種類によって方法は違いますが、いづれも水分を空気中に放出させ乾燥を防ぎます。
暖房器具を使うようになると部屋の中の乾燥が進むので、冬は加湿器が必須となってきますよね。
理想の湿度は、ウイルスの活性化を抑制できる50~60%と言われています。
加湿器を使うメリット
加湿器で空気を乾燥から守ることで色々なメリットがあるんです!
肌のトラブルを回避してくれるということは、しっかりと肌の保湿もしてくれるってことだよね?
確かに、部屋の湿度を保つことで角質のバリア機能を守ることはできます。
でも・・・冒頭でも書いたように残念ながら肌の保湿はできません。
次でしっかり説明します!
加湿器を顔に当てても肌を保湿できない
よく加湿器のスチームを顔に当てている方がいますが・・・これは絶対にやってはいけません!
スチームを当ててはダメ!加湿器が肌を保湿できない理由
加湿器とは部屋の湿度を上げるためのものであり、肌に潤いを与えることまではできません。
仮に、肌に直接スチームを当てたとしても、一時的に肌の表面が潤うだけであって、水分が肌に浸透して保湿されるわけではありません。
むしろ、肌の乾燥が酷くなる危険があります!
えーーっ!
酷くなるってどういうこと!?
例えば、手を洗って拭かずにそのままにしてたら、手がつっぱる感じがして肌が乾燥してしまった・・・
そんな経験ありませんか?
それはこんな理由からなんです。
手の表面に付いた水分は、蒸発する時に元々肌に含まれていた潤いまで一緒に蒸発させてしまうため、手を洗った時よりも潤いを失うことになってしまいます
直接、加湿器の蒸気を肌に当てる人は少ないと思いますが、空気の乾燥がひどいと加湿器を自分のそばに置いたり、つい蒸気を顔に当てようとしてしまう方もいるんじゃないでしょうか?
特に卓上の加湿器は要注意だね!
蒸気の水分を肌に当てることは乾燥を促すことになるので、絶対にしてはいけません。
そして更に、蒸気を肌に当てることをおすすめできない理由がもう一つあるんです。
加湿器のスチームを肌に当ててはいけないもう一つの理由は「菌」
おうちの加湿器・・・ちゃんとお手入れしていますか!?
実は加湿器の内部はとっても菌が繁殖しやすい環境なんです。
家庭用の加湿器は、給水タンクに水を溜めておよそ一日使用することになります。
お手入れを怠ると時間の経過とともに雑菌が繁殖し、結果、蒸気とともに部屋中に菌をばらまくことになってしまうんです。
肌に蒸気が当たれば、当然加湿器に潜む菌が肌に付いてしまいます。
蒸気で保湿~♪
なんてやってる場合じゃないね!!
ひぃーーーっ!!
中でも、超音波式の加湿器はレジオネラ菌の発生が懸念されています。
レジオネラは、土壌、河川などの自然環境に生息していますが、その菌数は多くありません。問題となるのは、人工的に造られた水環境で、循環式浴槽、冷却塔、噴水、加湿器などです。日本国内でこれまでに起きた集団感染事例では、主に公衆浴場や旅館などの浴槽水が原因でした。浴槽水以外では、加湿器を原因とするレジオネラ感染が起きています。
引用:加湿器のラジオネラに注意しましょう
レジオネラ菌が発生すれば健康トラブルどころか死亡事故にも繋がってしまいます。
加湿器のお手入れは怠らないように注意しましょう。
肌の保湿のために日常できること
加湿器で空気の乾燥を防ぐことはできるけど、肌の保湿まではできないということは分かりました。。。
じゃあ、乾燥肌にならないために日常生活でできることって何があるのかな?
肌を乾燥から守るにはバリア機能をサポートすること、そして、ターンオーバーと言われる細胞の入れ替わりをスムーズにしておくことが必要になってきます。
そのために日常生活でできることをご紹介します。
食生活から改善
乱れた食生活が肌のバリア機能を低下させてしまう原因となってしまうほど、食事と肌は密接な関係にあります。
しっかりと栄養のある食事を摂ることによって、乾燥肌を改善させることに繋がっていきます。
1つの栄養素に偏ることなく、バランスよく摂ることが大切ですよ♪
水分補給を欠かさない
肌の保湿はスキンケアなどのように外から行うお手入れも大切なんですが、体の内側からの保湿、つまり水分補給がとても大切なんです。
体の水分が不足してくると血行不良が起こり、肌の新陳代謝が悪くなってしまいます。
すると皮脂の分泌量が減ってしまい乾燥肌へと変化してしまうんです。
水分と言っても何を飲んでも良いというわけではありません。
ミネラルウォーターやハーブティー、肌のことを考えたらビタミンが豊富な野菜ジュースなども良いです。
ただ、体を冷やして代謝を下げないように、冷たい飲み物よりは温かい飲み物の方がベターになります。
一日1.5L飲むのが理想!
睡眠をたっぷり取る
お肌のゴールデンタイムをご存じですか?
22時~26時が成長ホルモンが分泌されるお肌のゴールデンタイムと言われていましたが、現在は入眠3時間後に成長ホルモンが分泌されると言われています。
睡眠をたっぷり取り、毎日の睡眠リズムを整えることで肌のターンオーバーを正常に機能させることができるようになります。
一日6時間以上の睡眠を取ろう♪
まとめ
ということで、今回は加湿器と乾燥肌の関係についてご紹介しました。
加湿器は肌の保湿には向いていませんが、部屋の湿度を適切に保ってくれる優れた器具であることは間違いありません。
乾燥する季節に加湿器を使わない手はないですね!
でも、加湿器を美顔スチーマーみたいに顔に当てたり、水も変えずにお手入れもサボりがち・・・なんてことのないように、きちんと清潔を保って適切な湿度設定で使うようにしましょう♪
最後に、加湿器のお手入れポイントをチェックしてね↓↓
ではでは~~~
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