ソファーダイニングは疲れるのか?デメリットも含めたリアルな感想

狭いLDKのソファーダイニング
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ご訪問ありがとうございます。

さくらです。

14畳のLDKに置かれたソファーとダイニングテーブル

我が家のLDKは14畳とちょっと狭め。

少しでもリビングを広く使えるように色々と試行錯誤を重ねて、現在はソファダイニングという形をとっています。

さくら
さくら

簡単に言うとファミレスみたいな感じ!

以前はソファーもなく床に座ってご飯を食べていましたが、「やっぱりソファー欲しいよね。。。」という家族の要望もあり、コンパクトになるようリビングとダイニングを合体させてソファーを置くことにしました。

最近はこのソファーダイニングという形が流行っているという話しを聞きますが、中には「ソファーダイニングってゆっく寛げるの?疲れるんじゃない?」という疑問の声も多いのだとか。

「実際にソファーダイニングにしている人の意見を聞きたい!」という声もあるようなので、今回は実際にソファーダイニングにしている私が、デメリットも含めたリアルで正直な感想を書いてみたいと思います。

ということで、今回のお題はこちら↓↓

ソファーダイニング

この記事で分かること
  • ソファーダイニングの居心地
  • ソファーダイニングで過ごすデメリットとその対策法
  • ソファーダイニングに適したソファー
  • ソファーダイニングが自分に適しているか

私の率直な感想を先に言うと、「ソファーダイニングにしてからLDKを広く使えるし居心地がとても良くなった!」ということです。

個人的にはソファーダイニングで疲れると感じたことはありませんし、ゆっくりと寛ぐことができています。

さくら
さくら

でも旦那は床でゴロゴロするほうが気持ち良いみたい

狭いLDKを広く使えるという大きなメリットもありますが、家族それぞれ何かしらのデメリットも感じているようです。

今回は、そのデメリットを詳しく解説しながらどんなソファを選べば使いやすいのかどんな人がソファーダイニングに向いているのかなど、体験を交えながらご紹介していこうと思います。

ソファーダイニングをお考えの方狭いLDKのレイアウトに悩まれている方はぜひ参考にしてみて下さい!

さくら
さくら

ソファーダイニングというスタイルが自分に合うかどうか分かります♪

▼狭いLDKを広く見せるための工夫についてはこちら

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ソファーダイニングは「食事」と「寛ぎ」2つの役割を持つ

最近、「リビダイ」という言葉がよく使われるようになりましたが、リビダイとはリビングとダイニングを合体させて使うことをいいます。

リビダイにも色々なスタイルがありますが、主に、ダイニングテーブルとソファを組み合わせて設置します。

ニトリでもリビダイ特集が組まれていました。

リビングダイニングのレイアウト
画像お借りしました

このように、LDKをリビダイとして使い、ソファーが「くつろぐ&食事をする」という2つの役割をもつことをソファーダイニングと言います。

さくら
さくら

さっきも言ったけどファミレスみたいな感じだよ♪

LDKにダイニングセットとソファーを置くスペースがない!という方が、このスタイルを取り入れてLDKを広く使えるようにしています。

使うソファーによって対面式にしたり、L字型にしてゆったり使ったりと、生活様式や好みによって自由にレイアウトすることができます。

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ソファーダイニングは疲れる?デメリットとその対策法

ソファーダイニングにして2年程経つ我が家。

お気に入りのソファーダイニングですが、いくつかのデメリットも感じています。

また、私と旦那の感じ方で意見が分かれることもあり、家族全員が全て大満足というわけでもありません。

さくら
さくら

家族がどんなことでデメリットを感じているのか、対策法も交えて紹介していきます!

ゴロゴロできないから疲れる

これは旦那の意見なんですが、食事以外は基本的にゴロンと横になって休みたいのに、ソファーで横になるとテーブルが邪魔でテレビが見えずゴロゴロできなくて辛いとのこと。。。

横になってテレビを見た時の画像
ゴロンと横になってテレビを見た時の図

確かに、テーブルが邪魔になってテレビが見づらいです。

ソファーダイニングにする場合は、大抵ソファーとテレビを向かい合わせにすることが多いので、位置的にテーブルが邪魔になってしまうんですね。

さくら
さくら

私は座ってテレビを見てるから気にならないけど、ゴロゴロしたい人にはちょっと辛いかもね。。。

どうしてもゴロゴロしたい旦那は、対策としてこれを使うようになりました。

ビーズソファ

ニトリで購入したビーズソファーです。

ソファーではゴロゴロしにくいということで、テレビを見る時はこのクッションで寛いでいます。

若干部屋のスペースをとられるのが気になりますが、ゴロゴロできない辛さも分かるので購入しました。

使わないときはオットマンのようにソファーにくっつけて置いています。

ソファーの横に並べてあるビーズソファ

うちの旦那のようにゴロゴロしながらテレビが見たい方や、そもそもソファーではゆっくりくつろげないという方は疲れてしまうかもしれません。

その場合は、ソファーとテレビの位置をうまく調節するか、我が家のようにビーズソファーなどを使うのもアリかなと思います。

ちなみに私と息子はゆっくり寛げているので、疲れることなくのんびりできています。

食事の際にソファーを汚しやすい

ソファーで食事をとると、当然食べこぼしなどでソファーを汚すことがあります。

テーブルが汚れただけならサッと拭き取れますが、布製のソファーなどの場合は汚れを落とすのがとても大変です。

さくら
さくら

我が家の布製ソファーに息子がカレーをこぼした時は発狂しそうになりました

対策として、布製ではなく汚れが落ちやすいレザー素材などを選ぶこと、ソファーカバーの着脱ができ洗えるタイプのソファーを選ぶことをおすすめします。

▲座面と背もたれに隙間があるので食べこぼしが挟まる心配もなし♪

▲コンパクトで可愛いダイニングソファ―。ブラウンのみPVCレザー。

▲クッション部分を取り外せてカバーも洗える!

ただ、我が家の場合は息子はもう13歳ですし、それほど食べこぼすこともないので、汚れについてはそれほどデメリットを感じていません。

しかし、まだ上手に一人で食事ができないような小さなお子さんがいる場合は、しっかり対策しておく必要があります。

さくら
さくら

小さな子供が食べこぼすのは当然だもんね。

対策として、お食事マットを敷いてあげたり、お子さんだけ子供用のテーブルを用意してあげるなどをして汚れを防ぎます。

▲シリコン製のお食事マットで食べこぼしをキャッチ!

▲クッションやテーブルカバーは取り外せて丸洗いできる♪

奥の人が出にくい

対面式にソファーを置く場合はあまり気にならないのですが、コーナーソファーを置いてL字型にすると、奥に座っている人が出れないという状況に陥ります。

L字型ソファー
白いクッション辺りに座っている人は出にくいかも・・・

これが何気に不便で、奥の人が一番先に食事を終えると、端に座っている人が一度立ってその人を出してあげなければならなくなります。

家族だけならまだいいですが、人を招いた時はちょっと不便に思われるかもしれません。

さくら
さくら

映画館でトイレに立つ時みたいな感じだよね。。。

対策として、2人掛けまでのソファーを対面式に置けば出にくいということにはなりません。

また、イスとテーブルの距離にゆとりを持たせたり、背もたれのないソファーを選べば移動も楽になります。

▲圧迫感なし!サイズ・カラバリ豊富なベンチソファー

シーンによっては机の高さが合わない

ソファーダイニングの良いところは、食事もデスクワークもゆっくり寛ぐことも全てここでできることなんですが、シーンによっては机の高さが合わないことがあるんです。

例えば食事に適したテーブルの高さとデスクワークをするときの高さでは微妙に最適な高さが変わってきます。

重要になるのが、「差尺」と言われるテーブルの天板と椅子の座る面の高さの差です。

テーブルと椅子の差尺

デスクワークをするときは食事の時よりも少し差尺を短めにした方が作業しやすくなります。

さくら
さくら

簡単に言うと、パソコンなどのデスクワークは食事の時よりテーブルを低くした方が使いやすいってこと!

対策としておすすめなのが、高さが変えられる昇降式のテーブルを使うことです。

我が家も昇降式のテーブルを購入し、シーンによっては高さを変えて使用しています。

昇降式のテーブル

とはいっても、個人的にはそこまで机の高さが気になる事はないので頻繁に変えることはありませんが、気になる方は昇降式のテーブルを選んでおけば後々困る事にはならないと思います。

▲ペアダルを踏んで昇降できる

▲天板横に昇降レバーあり。キャスター付きで移動もラクラク♪

座面が柔らかいと食事がしにくい

ソファーといえば、フカフカで柔らかい座面をイメージする方も多いと思いますが、ソファーダイニングで使用する場合はフカフカではなく硬めのソファーを選ぶことをおすすめします。

理由は、座面が柔らかいとお尻の位置が安定せずに沈んでしまうため、食事やデスクワークがとてもしにくくなってしまいます。

ソファーの座面

我が家のソファーはニトリのものですが、座面が少し硬めでそこまでお尻が沈まないので食事がしにくいと思ったことはありません。

▲こちらは汚れにくい素材&座面硬めで沈み込み過ぎないのがgood!

食事やデスクワーク中心で考えるなら硬めの座面が多いベンチタイプがおすすめです。

硬すぎず長く座りたい人をしっかり支えてくれる

こたつでゴロゴロできない

これはこたつを使う習慣がない方にはあまりデメリットに感じないかもしれませんが、冬はこたつでゴロゴロするのが大好きだという方には大きなデメリットになってしまいます。

さくら
さくら

冬はこたつでミカン派の私は、これが理由でソファーダイニングに踏み切るまで数年かかりました

しかしソファーとこたつの組み合わせも意外とアリです。

ですがダイニングテーブルとこたつにこだわる場合はテーブルをこたつ兼用のものにする必要があります。

▲ハイ&ロータイプのダイニングこたつテーブル

家族と話し合い、結局我が家はこたつを諦めてダイニングテーブルにしました。

さくら
さくら

でも冷え症の私はエアコンだけだと寒くて無理ー-!

寒がりな私はこれをこたつの代わりにすることにしました。

電気ブランケット

大判の電気ブランケットです。

冬はソファーの上でこれに包まってゴロゴロするのが最高です♪

さくら
さくら

こたつがなくてもヌクヌクゴロゴロできる♪

冬はこたつが欠かせないという方でも、大きめの電気ブランケットで充分代用できると思います。

▲160~93cmの大判タイプ。洗えるのも嬉しい♪

どんなデメリットも「コンパクト」にできるメリットにはかなわない

1年間ソファーダイニングというスタイルで生活してみて、我が家が感じたデメリットについてご紹介してきましたが、結構デメリットが多いなと感じた方もいると思います。

しかし、忘れてはならないのがソファーダイニングにすることによって得られるメリットの大きさです。

そのメリットとは「リビングとダイニングを一体化してスペースを節約することができる」ということです。

ソファーダイニングのLDK

先程も言いましたが、我が家のLDKは14畳と狭いです。

この狭いLDKにテーブルとソファーを置こうと思った時、これ以上最適なレイアウトは他にありません。

さくら
さくら

何度も何度もレイアウトを試行錯誤し、数年かけてようやくたどり着いたのがこのソファーダイニングというスタイルです!

色々とデメリットもありますが、どんなデメリットも「LDKを広く使いたい、テーブルもソファーも置きたい!」という希望を叶えられるこのスタイルを手放す理由にはなりませんでした。

何より、多少デメリットがあろうが家族みんなが気に入っているので、やはりソファーダイニングを取り入れて良かったと思っています。

ソファーダイニングに向いているご家庭
  • 狭いLDKにゆとりを持たせたい
  • 狭くてもソファーを置きたい
  • コンパクトだけど落ち着ける空間にしたい
  • リビングに子供を遊ばせるスペースを作りたい
  • ファミレスの居心地が良いと感じる

狭いLDKをどうやって過ごしやすい空間にしようかとお悩みの方、ソファダイニングというスタイルを候補に入れてみることをおすすめします。

まとめ

ということで、今回はソファーダイニングについてご紹介しました。

今日のおさらい
  • ソファーダイニングとは寛ぐ&食事の役割を持つスタイルである
  • いくつかのデメリットはあるが、選ぶソファーなどで解決できる
  • 最大のメリット「コンパクト」にはどのデメリットも適わない

ソファーダイニングは寛げない、疲れるのでは?という疑問をお持ちの方もいると思いますが、決して「絶対疲れる!!」ということはないです。

人それぞれ感じ方は違うし、どのように過ごすかで変わってくると思いますが、私にとっては落ち着ける場所であり、家族みんなの生活の中心となっている空間です。

我が家と同じようにLDKが狭いとお悩みの方にぜひおすすめしたいです。






ではでは~~~





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コメント

  1. ゆき より:

    ソファダイニングのメリットデメリット、とても参考になりました。
    ただ、14畳のリビングを「狭い」と強調してしまうと、やっとの思いでそのサイズのリビングを手に入れた人が少し微妙な気分になるので、もう少し角の立たない言い方の方がいいと思います。

    • さくら さくら より:

      コメントありがとうございます!
      このブログが何かの参考になれば幸いです(^^)
      確かに、「狭い」という言葉を不快に思われる方もいるかもしれませんね。
      ゆきさんご自身にもそう思わせてしまったとしたら申し訳ありません。
      「狭い」という言葉を使っている理由としては、率直に私が我が家のLDKを狭いと感じたことと、悩んでいるときにネットで「LDK」「狭い」というワードで何度も検索したことにあります。
      実際にこちらの記事にもこのワードで検索してくる方がたくさんいらっしゃいます。
      そういった方に少しでも参考にしていただきたいと思い「狭い」という言葉を使っています。
      何卒、ご理解いただけたらと思いますm(__)m