ご訪問ありがとうございます。
さくらです。

我が家にはたくさんの多肉植物があります。

私、多肉を育て始めて3年目のタニラーです♪
今では自分なりの育て方ができるようになってきましたが、初心者の頃はたくさんの失敗をやらかしてきました。
特に何度も失敗したのが、多肉植物がひょろひょろと伸びてしまう徒長です!

徒長してしまうと可愛いフォルムとはほど遠い残念な見た目に。。。
そしてその苗自体も弱々しく、健康的な状態だとは言えなくなってしまいます。
多肉植物が徒長しやすくなる原因にはいくつかありますが、決定的に徒長を招いてしまう原因が一つあります。

ずばり、日光不足です!
多肉植物が徒長してしまうほとんどの原因は日光不足だと言われています。
では、なぜ日光が足らないと伸びてしまうのでしょうか?
そして徒長を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか?
多肉植物を育てているけど茎が伸びてしまう・・・そんな方は健康で可愛い苗に育てるためにもしっかり把握しておきたいですよね。
ということで今回のお題はこちら↓↓

多肉植物の徒長を防ぐ方法
- 多肉植物が徒長する原因
- 徒長を防ぐ方法
- 日光浴に便利な多肉ワゴン
この記事では、多肉植物が徒長してしまう原因、中でも日光の重要性や日光不足の解決法についてご紹介していきます。
「何で多肉が伸びちゃうんだろう?」
「もっと日光に当てたいけど置き場所がない」
「棚の奥だけ徒長している」
そんな方のお悩みを解決できる記事となっています。
また記事の最後に、タニラーさん御用達の日光不足を解消し徒長を防ぐ多肉ワゴンもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!

我が家は日光不足問題を解決して可愛い多肉ちゃんを育てられるようになりました♩
多肉植物が伸びすぎてしまう3つの原因

葉と葉の間が間延びして、茎が長く伸びてしまう徒長。
ここでは、徒長を招きやすい原因3つについてまとめていきます。
日光不足
徒長してしまう一番の原因は日光不足です。
植物は光合成を行い成長していきますが、日光が足らなくなると苗が太陽を求めて茎を長く伸ばそうとします。
その結果が徒長ということになります。

多肉植物に限らず観葉植物などでも見られる現象だね!
ここで大事なポイントが1つ!
多肉植物は屋外で育てよう!
まず大前提として、多肉植物を徒長させずに育てるには屋外で育てることがとても大事なポイントになります。
もし部屋の中で育てている場合は、屋外に出すだけで徒長問題を解決できるかもしれません。
多肉植物を室内に飾りたいという方も多いと思いますが、室内ではどうしても日光量が少なく、窓辺に置いたとしても徒長してしまう場合が多いです。
例えば、屋内のお店で並べられている苗がほとんど徒長してしまっている光景を見たことがありませんか?
多肉植物を徒長させずに育てるには、屋外に出して充分に日光を当ててあげることがとても大事なんです。
そうすれば徒長を防ぐだけでなく、苗を健康で丈夫にし、秋から始まる紅葉をキレイに染めあげることができるというメリットも得られます。

ただし、夏の強い日差しには要注意!
多肉植物にとって必要不可欠な日光ですが、夏の直射日光に当ててしまうと葉焼けを起こし、葉が黒く焦げてしまうことがあります。
葉が焦げると場合によっては枯れてしまうことになるので、夏は直射日光を当てないように管理しましょう。
遮光シートなどを利用すると程よい日差しに調節することができます。
水のやりすぎ
多肉植物は葉に水分を溜め込んでいるため、頻繁に水をあげる必要はありません。

肉厚な品種は何ヶ月も水やりしなくても枯れないことが多いです!
そんな多肉植物に必要以上に水をあげてしまうと、途端にグンと徒長してしまうことがあります。
通常は、水をあげすぎただけでは葉が開くことはあっても徒長まではしませんが、日光が足りていない苗に水をあげすぎると一気に徒長していくことがあります。
例えば、真夏の直射日光を避けるために過度な遮光をした上に、暑いからといって頻繁に水をあげた途端に徒長し始めることがよくあります。
これは、水をあげたから徒長したのではなく、元々徒長しやすい環境下にいた苗に、成長を促す水やりを頻繁に行ったことで徒長の手助けをしてしまったことが原因となります。
更に、多肉植物に水をあげすぎることで、徒長以外にもいくつかのリスクを招くことがあります。
- 蒸れて枯れる
- 葉が透明になり腐る
- 葉にヒビが入る
- 根腐れする
どの植物にも言えることですが水のやりすぎは植物にダメージを与え、多肉植物にいたっては日光不足も合わさることで徒長を招いてしまいます。

サボテンにしょっちゅう水をあげてたら倍の長さになっちゃったことが・・・!
毎日しっかりと日に当たっていれば、多少水やりが多くても徒長することはありません。
このことからも、多肉植物の徒長を防ぐには充分に日光に当てることがキーポイントとなることが分かりますよね。
肥料の与えすぎ
基本的に多肉植物に肥料は必要ないとされていますが、成長を早めたい時やもっと大きな株にしたい場合などは肥料を使います。
しかし、肥料の使い方を誤ると苗が徒長してしまうことがあります。
肥料は植物の生長を促すので、強めの肥料を与えると急激に苗が大きくなり、徒長して形が崩れてしまうことがよくあります。

なので、多肉に肥料を与えたくないというタニラーさんは多いです
肥料を与えることで、徒長以外にもデメリットがいくつかあります。
- 葉が長くなる
- 緑一色になる
- 綺麗に紅葉しない
- 肥料焼けを起こす
少しだけ肥料を与えれば徒長することはないのでは?と思いがちですが、肥料の調節は非常に難しいものです。
徒長や形崩れを防ぎたいのであれば、慣れている方以外は肥料は控えたほうが良いかもしれません。
どうしても肥料を使いたい場合は、効き目がゆっくりな緩効性肥料がおすすめです。
また、苗を元気にしたい場合は肥料より活力剤がおすすめです!
根を元気にすることで苗全体が元気になり生長します。
肥料のようなデメリットがないので私も安心して愛用しています。
多肉植物の徒長を防ぐ最も重要なポイントは「日光」

多肉植物が徒長するのは、やはりなんといっても日光不足が一番の原因です。
多肉植物が徒長してしまうと、もう元の状態に戻すことができません。
茎をカットして仕立て直すことはできますが、日光不足の問題を解決しない限りまた徒長してしまいます。
日光に当たっているのに徒長してしまうという方は、まずは一日にどのくらい多肉に日光が当たっているのか確認してみましょう。

同じ庭やベランダでも、日光が当たりやすい場所と当たりにくい場所があるよね!
- 日陰しか置き場所がない
- 少しの時間しか日光が当たらない
- 棚の奥の方が常に日陰になってしまう
太陽の位置は一日の中でどんどん変わっていきます。
「朝日は当たるけど10時からは日陰に・・・」なんてことがあると、充分な日光が当たっていない可能性があります。
また、季節によって太陽の高さが違うので、「以前は棚の奥まで日が当たっていたのに、いつの間にか当たらなくなっていた」なんてこともよくあることです。
一日に何時間日光に当たれば徒長しないのかというと、それはその場所の環境によって違うので一概に言うことはできませんが、多肉植物に必要な照度としてはだいたい30000~50000ルクスといわれています。

我が家の場合、30000万ルクス以上の日光に毎日3時間以上当たれば徒長は防げていると感じています!
たとえ庭の明るい場所に多肉植物を置いていたとしても、その明るさが多肉植物にとっては不十分だと徒長してしまいます。
ご自宅の明るさがどの程度か気になる方は照度計を用いて確認してみることをおすすめします。
また、手軽に照度を測れる無料アプリもあります。

ご自宅の照度を確認してみたら、思ったより暗かった!と驚かれる方もいるかもしれませんね。
実際に苗が徒長してしまうのであれば、現状では日光が足りていない可能性が高いです。
「でも他に置き場所もないし・・・」と置き場所問題に直面している方もたくさんいらっしゃると思います。
ですがまだ諦めないでください!
我が家の日光不足問題を解決してくれた、タニラーさん御用達の多肉ワゴンをご紹介します♪

徒長させずに可愛い苗が育てられますよ♪
タニラー御用達!簡単に徒長を防げる多肉ワゴン

こちらのワゴンがタニラーさん御用達といわれる多肉ワゴン。
この多肉ワゴンが多くのタニラーさんに愛用されている大きなポイントは2つ。
「移動ができる」「カゴの角度を変えられる」という点です。

太陽を追いかけて移動できるし、ひな壇の形で多肉を置けるから奥の方まで日が当たって最高に便利!
日陰に置いてある多肉植物を日向に移動させるのはなかなかめんどくさいもの。。。
でもキャスター付きのワゴンなら一度に日向に移動させることができとっても楽チン♪
また、普通の棚では奥まで日光が当たらないことが多いですが、この多肉ワゴンは角度調節ができるためひな壇にすることができ、全ての鉢に日光を当てることが可能です。
更にこの多肉ワゴンのすごいところは、フラットにすることが可能であるということ!

フラットにすることで確実に日光が当たり、水やりや枯葉取りなどの作業もラクにすることができるのでとても便利なんです。

他にも便利なポイントがいっぱいあるよ♪
- キャスター付きで移動がラク
- 90度~180度の角度調整が可能
- かごの取り外しが可能
- 耐荷重60kg
- カラバリ豊富
こちらの多肉ワゴンを使い始めてから徒長を防ぐことができています。
多肉植物にうまく日光を当てることができないとお悩みの方にはぜひおすすめしたいワゴンです♪
まとめ
ということで今回は、多肉植物の茎が伸びすぎてしまう徒長の原因やその解決法についてご紹介しました。
- 多肉植物が徒長してしまう原因は、日光不足、水のやりすぎ、肥料の与え過ぎが考えられる
- 徒長の一番の原因は日光不足である
- 明るい場所に置いていても日光不足になっていることがある
- 徒長を防ぐには何よりも日光に当てることが大事
- 徒長を防げる多肉ワゴンがある
余談ですが、多肉植物には徒長ではなく木立して茎が伸びてく場合があります。

木立は徒長ではありません。
徒長との見分けが難しい場合もありますが、徒長の特徴としては、葉と葉の間があいている、葉が下を向いている、葉がポロポロ落ちやすい、葉の色が薄い、粉系多肉なのに粉がない、苗が弱々しいなどがあります。
当てはまるものが多い場合は日光不足が考えられますので、この記事を参考に対処していただけたらと思います。
ではでは~~
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