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さくらです。

冬はほぼ毎日カイロを服に貼っている私。
主にお腹や背中、外出時にはつま先にも貼ることが多いんですが・・・
知らない間にカイロを貼っているところの肌がめっちゃ熱くなってる時があるんです!
熱い感覚はなかったのに、触ってみたらすごく肌が熱くなっていて少し赤くなってる・・・
貼るカイロを愛用している方、同じような経験ありませんか?
実は、知らない間に低温やけどの危険があるんです!!

でも貼るカイロって肌着に貼って良いんだよね?
カイロ自体が時々すっごく熱くなる時があるんだけど何でだろう?
やけどは最悪の場合、肌に痕が残ってしまうことがあるので絶対に防ぎたいですよね。
気軽に使えるカイロですが、正しい使い方や低温やけどを予防する方法を知っておく必要があります。
ということで、今回のお題はこちら↓↓

貼るカイロによる低温やけど
- 貼るカイロで低温やけどしてしまう原因
- やけどを防ぐ為の注意点
- カイロが熱くなった時の対処法
温度調節が難しいカイロですが、注意点を守れば低温やけどを防ぐことは可能です。
貼るカイロで肌を赤くしてしまったことがある方、貼るカイロを愛用している方はぜひ参考にしてみて下さい。

カイロが熱すぎる時の対処法もご紹介します♪
貼るカイロで低温やけどをする原因
低温でもやけどを引き起こす!跡が残ることも
「貼るカイロ」なんだから安全でしょ?と思いがちですが、貼るカイロでも低温やけどを負うことがあります。
低い温度のものが長時間肌の同じ場所に触れ続け、皮膚の深いところまで進行してしまうやけどのこと
低温やけどを引き起こす温度は体温よりも少し高めの45~50℃程度。
低温なので気付きにくく、痛みが少ないので放置してしまうことが少なくありません。

放置すると重症化してしまい、痕が残ったり手術が必要になる事も!!
低温だからと油断していると取り返しのつかないことになってしまいます。。。
こんな人は低温やけどに要注意!
カイロの温度は常に一定ではありません。
使う状況や貼り方によって温かさの感じ方は変わり温度も変化します。
その変化を察知し、カイロを剥がしたり貼る場所を変えたりすればやけどを負うことは防げますが、変化に気付けない方、変化に対応できない方、皮膚が熱くなりやすい状態の方などは注意が必要になります。
- 乳幼児・子供
- 高齢者
- 体が不自由な方
- 飲酒される方
- 糖尿病などの温感・血行障害のある方
低温やけどを予防するために気を付けること

寒い冬には欠かせないカイロ。
背中やお腹などに貼ると全身がポカポカしてきてとっても温かいですよね。

でも低温やけどはしたくない!
予防するために気を付けることはある?
低温やけどはちょっとした心がけで予防することができます!
注意点をまとめてみました。
長時間一定ヶ所に貼らない
熱さを感じなくても、同じ場所にずっと貼っていると肌が赤くなり低温やけどを起こすことがあります。
たまに肌を確認したり、貼る位置を変えたりすれば低温やけどのリスクは減ります。
また、どうしても長時間貼りっぱなしになったり位置が変えられないようなときは、いつもより服を重ねた上に貼ったり、事前にカイロの熱さを調節しておくと良いです。
※熱さの調節については後ほど説明します
ちなみに、貼るカイロの粘着力は結構強いので、私は2~3度貼り直してもいつも剥がれることなくきちんと服に貼り付いています。
機能性肌着や薄い肌着にカイロを貼らない
貼るカイロというのは基本的には肌着に貼りますが、発熱性のある吸湿性発熱繊維などの機能性肌着に貼ってしまうと、必要以上に高温になったり熱が逃げずにやけどを負う危険性があります。
また、体にフィットし締め付け感のある肌着は、血行を抑えてしまい皮膚が熱くなりやすい状態になる事があります。
また、ヒートテックのような薄い肌着も要注意です。
できれば厚手の肌着の上に、薄手ならもう一枚上の服に貼るように工夫しましょう。
暖房器具と併用しない

暖房器具との併用といっても、もちろんカイロを貼ったままエアコンのある部屋にいてはいけないということではありません。
気を付けなければならないのは、こたつやヒーター、電気毛布など直接体に熱が伝わる器具のことです。
外部からの熱が加わると、カイロ自体の温度が急上昇してしまいやけどの原因になります。

その温度、なんと70度以上にもなるのだとか!
私がよくやってしまうのは、リビングで使っている電気ブランケット。
お腹にカイロを貼っている状態で電気ブランケットをかけていると、いつの間にかお腹に痛いくらいの熱さを感じ、カイロがものすごく熱くなっていたということが何度かありました。
とても危険なので、家の中では極力カイロを剥がすようにしています。
寝る時にカイロを貼ったままにしない
寝るときはカイロがちょうどいい温かさだったとしても、布団に入り布団の中が温かくなってくるとカイロも高温になる事があります。
それに気づかず寝てしまうと、当然やけどのリスクが高まります。
また、低温のままだったとしても長時間同じ場所を温めることとなり低温やけどの原因になってしまいます。
危険なので、寝るときは必ずカイロを剥がすようにしましょう。
カイロが熱すぎる時の対処法
知らないうちにカイロが高温になっていることって意外と多いんです。
そんな時の対処法をご紹介します。
冷気に触れさせ熱を冷ます
これが一番手っ取り早いし誰もがやっていることだと思いますが、一旦冷めたとしてもまた同じ状況で使えば高温になってきます。
また、カイロは酸素を取り入れることで温度が上昇するので、やり方次第では逆に熱くなってしまうことも。。。
カイロにシールやテープを貼って使用する
おすすめがこちらの方法。
カイロの表面にテープを貼るだけで温度調節ができます。
これは、酸素を取り入れているカイロの表面をテープで塞いで熱さを抑えるという方法です。

こんな感じでテープを貼るだけなのでとても簡単!
塞ぐ面積次第で熱さ調節ができるのもとても便利です。
そして、なんと塞いだ面積が広ければその分使用可能時間も増えちゃうんです!
単純に、半分の面積を塞いだ場合は、発熱効果の持続時間が2倍になるということに!
熱さ調節がうまくいかない方はぜひテープを貼って調節してみて下さい。
やけどするくらいなら腹巻に変える
やけくそで言ってるわけではありません。。。
「お腹を温めたいけど、たまに熱すぎて困るしやけどするのが怖い・・・!」
そんな方は無理に貼るカイロを使わず、保温性のある腹巻をオススメします♪

腹巻なんて大した効果ないんじゃない?
現在はとっても保温効果の高い腹巻がたくさん販売されています!
まとめ
ということで今回は、貼るカイロによる低温やけどの危険性についてご紹介しました。
- 長時間一定ヶ所に貼らないこと
- 保温効果の高い肌着・薄い肌着に貼らないこと
- 暖房器具と併用しないこと
- カイロを貼ったまま寝ないこと
貼るカイロは、よほどのことがなければ絶対にズレないし体を直接温めてくれるので、寒~い日に一日中外にいるような日は絶対に欠かせません。

しかし、ズレないし直接温めるからこそ危険もあります。
熱さの感じ方は人それぞれですが、熱いと感じなくても肌が赤くなっていないかたまにお肌チェックをしてみて下さい。
意外と赤くなっていることが多いので要注意です。。。
ではでは~
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